これまでの生活は至って普通の人生を歩んできました。

会社員として普通に働き、普通にお金を使ってきました。しかし、他の人と決定的に違う所がある事に気付きました。

それは、貯金を全くしてなかった事です。実家暮らしという事もあって日常の生活費をほぼ払わずに日々過ごしていたので、気楽に生きていました。

しかし、仕事の都合で転勤が決まり初めての一人暮らしをする事になりました。

頭の中では節約という言葉はわかっているのですが、今までの生活習慣を変化させるのは難しく生活が行き詰まってしまいました。

そんな中、本当に申し訳ない思いで父親に一本連絡をいれました。生活が苦しいのでお金を貸して欲しいと。

苦言を少し言われましたが、貸してくれる事になりました。自分が情けなく思い、悔しくもなりました。

よほどの事や急な用立てがない限りは肉親であっても、お金を借りるのは避けたい出来事だなと痛感しました。

人間性にもよるのでしょうが、私はそう感じました。そして、自分への劣等感や失望も抱きました。

これを払拭するにはキチンと借りた金額を返して、それ以外に何かをしてあげ立派に自立した姿を見せる事が恩返しだと思いました。

お金を借りる事は良い事とはいえません。